夫の父の100ヶ日のときに、東京に住んでいる家族が昔の手紙と日記を持ってきてくれました。
手紙の受取人は夫が小さいころに亡くなったお母さんで、日記はお父さんの書いたものでした。
手紙の宛先は千葉の大きな総合病院の病室。差出人は、お父さん・夫・お姉ちゃん・おじいさん・友達・子どもの担任の先生・友達などなど。ほんとにいろんな人たちがお母さんを気遣って書いてくださったものでした。
ガンでも本人に告知する現在と違い、病名を知らない妻にあててお父さんが書いた、きっと元気になるよという前向きな手紙とは対照的に、日記には本当のことが言えないつらさや苦しみが綴られていました。
夜遅くまで働いていたお父さんの代わりに、おばあさんとおばさんが順番に上京して子どもたちの世話や家事をしてくれたことも書いてありました。
毎日あたりまえに暮らしているけれど、家族がいて仕事があって健康に暮らしているのは普通のことではなくて特別なことなんだなと改めて感じます。
そして、いま私は彼の家族に何をしてあげられるんだろう。そして自分のしたいことも実現していくにはどうしたらいいのか。人の為だけ、自分の為だけじゃなくてみんなが幸せになれるといいな。